男子21歳
私がよく会うミャンマー人(21歳)は、首都ネピドーの近くの
山の中育ちで、ヤンゴンへは出稼ぎにきています。
そんな彼は山の中で育ったからなのか自然に対するキャッチ力が秀でており、
1年に一定の期間だけ咲くパダウの花が
「もうすぐ咲くよ」「あれはまだ」と目利きができ、
空を見上げれば雨が降るかどうかがわかり、まるで猫のよう。
ヤンゴンは育った村に比べたらあまりにシティーすぎて居心地が悪いらしく
たまに嫌だ、って言っているけれど、稼いだお金は全てお母さんに送り、
自分の生活費は残業代のみで暮らしている。
そしてそういう地方の若者は、ヤンゴンにたくさんいるようだ。
そんな彼はファッションに目覚めたのか
ロンジーだらけの街の中で
最近は、トレンチコートを着ています。
(写真は、なし)
こりは、魚@市場(バガン)
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